現在、カヤックフィッシングに次いで、人気が出始めている
「SUP(サップ)フィッシング」。
今回はハワイからやってきた、水上アクティビティの「サップ」についてたっぷりと語ってみたいと思います。
インフレータブルという、折りたたみができてしまうタイプのサップがあるので、今までカヤックを購入できなかったマンション住まいや、アパートなどの一人暮らしの方には朗報ともいえます!!
サップフィッシングを始めたい方へ マンション住まいの方もOK
そもそも、SUP(サップ)って何??という人のために軽く説明をしますと
「Stand Up Paddleboard(スタンドアップ パドルボード)」という意味で、
ボードの上に立ってパドルを漕ぎ、水上散歩をするような水上アクティビティです。
ハワイが発祥のアクティビティなのですが、現在では日本もかなり浸透してきて、私の住む滋賀県では琵琶湖でやられている方を結構見かけるようになりました。
何より、カヤックと比べるとお手軽に始められる点が優れているといえます。
さらには、海で釣りに使われる方もいるので、現在では釣り業界でも注目され始めているのです。
◆SUPボードの種類について
サップボードにはカヌーやカヤック同様、いくつかの種類に分けられます。
基本的には「インフレータブル」と「ハード」の2つのタイプが主流です。
釣り用のSUPは主にインフレータブルのタイプが使われます。
それでは、インフレータブルとハードタイプの特徴をまとめてみます。
・空気を入れて膨らますタイプ
・折りたたみが可能なので可搬性が高い
・浮力が高い
これらのことから、カヤックなどに比べると準備や片付けが早く、自宅での保管も容易ですよね。
・素材は木やポリウレタン
・浮力はインフレータブルには劣る
・直進性やコントロール性はインフレータブルより優れる
・折りたたみはできないので、運搬・保管性は悪い
*FISHING用のSUP*
釣り用のSUPは横幅も広くとられて安定性を確保、さらにはロッドホルダーやクーラーボックスの固定パーツが付いているものなどがあります。
安全性なども考えて、釣りをする目的であれば「Fishing 専用」のものを買わない手はありません。
SUP フィッシングの危険度
やはり、海で行うアクティビティとして、相当な注意が必要になってきます。
SUPはその安定性のなさから、「落水・転覆は避けられません」。
はじめに相当の練習が必要とするでしょうし、天候にも大きく左右されてしまいますよね。
ましてや、海上には多数の船もいるわけで、その引き波を受けるだけでも怖そう・・・。
私自身がカヤックフィッシングを始めた頃は、海上に出るだけでも怖かったですし、SUPは相当だと思います。
ちなみに、こんなチキンな私はSUPを始める予定はありません。(笑
上記のことからも、カヤックフィッシング同様に救命胴衣をはじめとして、危機管理はしっかりする必要があります。
また、転覆してしまった場合はタックルをロストしたり、そもそもが海水に濡れることが多いでしょうから、高価なタックルは持って行けませんね・・・。
*リーシュコードの重要さ*
カヤックフィッシングとは違って、SUPでは自分とボードを繋いでおかなければなりません。
万が一に落水した際、ボードだけプカプカと流されてしまってはあなたも漂流することになってしまいますからね。
サーフィンと同様、あなたとボードを繋いでおくためのリーシュコードが命綱となります。
海で全然泳げない私にとってはSUPは怖すぎます(苦笑
普段から、海での泳ぎに慣れていたり、水に恐怖心が少ない方に向いているのかもしれません。
さぁ、SUPフィッシングを始めてみよう
上の章では主観で書いたので、結構ビビり気味な書き方になってしまいましたが、私も浅場でなら是非やってみたいと思います!笑
釣りはせずに、アクティビティとしてですね。
海であれば、体も浮きやすいし、救命胴衣を着ていればお子さんでも楽しめそうですよね。
SUPの商品紹介
フィッシング用として使えるセットは5〜10万円位で売られています。
初心者のツーリング用に最適なset
釣り用のSUP。ロッドホルダーも2個付いた、釣りに特化したタイプです。
それぞれ、全長は3m前後で、重量も10〜15kgあたりです。
意外と大きいと思われるかもしれませんが、逆にいうと、これ位の大きさがないと安定性として不安が残るということなのでしょう。
SUPフィッシングを始める際は安全には注意をした上で始めましょう。
まとめ
いかがだったでしょう??私はSUPボードをするなら、普通にツーリングとしてやってみたいです。カヤックとはパドルも違うし、漕ぎ方も違う。とても興味深いです。また金銭的、時間的に余裕ができた際は琵琶湖の浅場で始めてみたいと思います。
PFDとは カヤックフィッシングを始めた時に、よく目にしていた「PFD」の文字。当初、これはなんだろうと思っていたのですが、カヤックフィッシングでは欠かせない、自らの命を守る 「救命胴衣」のことです。 &n[…]