カヤックフィッシングは大海原で、沢山の日差しを浴びることから、
必ず「紫外線対策」というものをします。
大事なことは、肌の露出を避け、目へ入ってくる紫外線を避けるということです。
そこで、今回はオススメの帽子や偏光グラスの紹介をしていきます。
✔︎ 当記事の内容
・カヤックフィッシングに向いている帽子の型を紹介
・カヤックフィッシングにオススメの偏光グラス
・日焼けをしてしまった時の対処法
カヤックフィッシングに向いている帽子の型を紹介
結論として、カヤックフィッシングでは、少しでも日差しを避けるために、ハット型の帽子を被られる方が多いです。
それではハット型のメリットを下記に挙げてみます
・(帽子のツバにより)偏光グラスを使用した際の、海中の見え方が変わってくる
・(帽子のツバにより)パドリング時の飛沫を防ぐ役割をしてくれる
・ツバの角度を変えることで、太陽光や反射光を防ぐことができる
もちろん、冬でも日焼けはするので、なるべくならハット型を被られることをお勧めいたします。
✔︎ 注意点
この手の帽子は、探検隊のような方が被るイメージが強いと思うのですが、「長いヒモ」がついています。
私は経験がありませんが、リールのハンドルを巻く際には巻き込みにだけ注意が必要です。
自分の首を絞めかねません・・・。
さらに余談ですが、リールの「ダブルハンドル」がほとんど姿を消したのも上記の理由だそうで、
当時はパーカーのヒモをハンドルが巻き込んでしまい、苦しい思いをした人が多かったそうです(笑)
✔︎ 必須の機能
速乾、撥水、透湿・通気性などに優れたものを使うと、夏場でも蒸れにくくオススメです。
また、少しの雨程度であれば防いでくれるので、もはや必須アイテムといえますね。
これらのハットは割と安価で売られているので、ニット帽やキャップの方は一つは持っておくといいのではないでしょうか。
オススメのハットは下記のようなツバがぐるっと付いているハット型です。
ノースフェイスのものはデザインもかっこよくてオススメです。
ゴアテックスのハットもあります。こちらは撥水加工もかなりしっかりしているので雨にも強いです。
カヤックフィッシングと相性のいい偏光グラスについて
釣りはもちろん、そもそもカヤックをする上で偏光グラスをしないということは、目に入る紫外線から体への悪影響が考えられます。
特に下記の項目は知っておいたほうがいいでしょう。
・白内障を早める可能性が高い
・体への疲労が倍増する
・シミ・そばかすなどの肌に対するダメージ
体へとダメージとしても溜まっていってしまうので、極力、偏光グラスは付けるようにしましょう。
さらに、釣りでは針を使うので、目の保護にも役立ちます。
✔︎ 偏光グラスのメリットは他にも
海中の様子が見えやすくなるので、魚の魚影を捕らえやすくなるのはもちろん、「地形をしっかり把握することができるようになります」。
すなわち、気付かないうちに浅瀬や岩の上に流されていて、カヤックが衝突してしまうという危険も視覚的に回避しやすくなります。
事故などを事前に防ぎやすくするためにも、偏光グラスは大変役に立つアイテムといえるでしょう。
それでは、いくつかオススメの偏光グラスを紹介したいと思います。
日本製のTALEXはフィッシング業界でも愛用家が多く、オススメの偏光グラスです。
メガネの上から装着できるものもあります。
スポーツサングラスとしても有名なオークリー社のものです
オークリーの偏光グラスも各スポーツ業界の方が使用しています。プラスティック製のフレームなど、スポーツスタイルのものがお好みの方に向いています。
プロのカヤッカーにも人気の偏光グラスメーカー「イーグルアイズ」。
こちらは、名前の通り、鷹の目を研究して作られたものだそうで、とても視認性も良いものです。
イエローのレンズは少しクセがありますが、物の輪郭をはっきりと写しだしてくれる傾向にあります。
ローライト時にも使いやすいでしょう。
上記以外の安価なものでも大丈夫ですが、おもちゃみたいなものはオススメしません。
海では視認性がとても重要になってくるので、「そこそこ良いもの」を選ぶようにしましょう。
日焼けをしてしまった時の対処法
無防備でカヤックフィッシングをすると、それは帰る頃には「軽いやけど状態」になります。
疲労度もまるで変わってくるので、注意が必要です。
✔︎ 私の体験談
20歳頃の話ですが、夏の晴天の中、タンクトップ&ハーフパンツで半日、ボートで釣りをしていたら、それは酷いことになってしまいました・・・。
肩~背中にかけては激痛で、横たわることもできず、2日間ほど睡眠が取れない状態にまで・・・。
それ以来、必ず日焼け止めを塗るようになり、今となっては女性ばりに露出を嫌うようになりました。笑
若気の至りというやつですね。
ということで、日焼けをしてしまった際は、下記のことを行ってください。
・まずは氷や保冷剤、冷水にて冷やす
・化粧水・乳液などで保湿をしっかりすること
軽いやけど状態にまでなってしまった肌は、とにかく水分も足りていません。
冷やして、保湿、これが大切です。
ただ、まずは日焼けをしない装備を心がけるのが第一でしょう。
私生活にも影響してくるので、無防備は本当にオススメしません。
まとめ
今回は日焼け防止アイテムの「ハット」や「偏光グラス」の紹介をしました。
季節を問わず、紫外線は出ているので、必ず対策をして海に出るようにしてくださいね。