皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
それが「アウトリガー」という言葉。
いわゆる、安定性を増し、転倒や転覆などを防ぐもので、カヤック以外でもクレーン車などでも使われる。
今回はカヤックフィッシングにおけるアウトリガーの必要性について解説してみたいと思います。
カヤックフィッシングにおけるアウトリガーの必要性
私は今までカヤックにアウトリガーをつけたことはないのですが、お子さんを一緒に乗せたり、二人で乗るときなどのサポートにはとてもいいアイテムなのではないかと思っています。
また、カヤック上で用を足す(トイレですね)ときにも便利だろうな〜と思います。
とはいえ、アウトリガーもその意味と、万が一に沈してしまったときのことを考えていないと怖い思いをします。
下記にまとめてみます。
沈してしまった時の対処
アウトリガーを付けていても、当然、「沈」は起こり得ます。
そして、万が一に沈してしまった時のことをイメージしてみてください。
アウトリガーがついているカヤックは
「ひっくり返すのがとても大変」ということです。
なので、まずは浅場で再乗艇の練習がしっかりと必要になります。
当然、通常のカヤックでも練習は必要になりますが、必ず経験を積んだ上で沖へ出るようにしましょう。
取り付け位置に気をつけなければならない
自力で漕いで推進力を得るカヤックは、当然パドリングをしなければなりません。
そのためには、アウトリガーの設置位置や、フロートの広がり具合など、様々な点に注意する必要があります。
そもそも、フロートが水面に触れているようだと、それが抵抗となって減速へとつながります。
さらに、パドリングの際にアウトリガーのステーに引っ掛けてしまい、バランスを崩して沈とかもあり得るわけです。
船に何かを取り付けるということは、それだけ気をつけなければいけない点も増えるということは覚悟しておきましょう。
こういう人にはアウトリガーは便利
カヤックの上に立つ動作をする人はアウトリガーを取り付けることで、一気に安定感が増し、作業や釣りも快適に行えるでしょう。
また、自分の後ろにある積荷やクーラーボックスを頻繁に触る必要がある人にも便利なアイテムと言えますよね。
私は幸い、カヤック上で腹痛などはありませんが、不幸にも便意に襲われた際も役立ちそうです。
上記の3点を考えると、私的には今のところ必要性を感じていないので取り付けるつもりはありませんが、下記にカヤックのアウトリガーのアイテムを2点まとめてみました。
必要性を感じている方は、下記のリンクから見てみてください。
さらに、現地まで持っていかなければならないので、車もある程度余裕のあるものでないといけませんよね。
私の軽自動車ではいつもパンパンなので、残念ながらこれ以上は無理そうです・・・。
まとめ
私の周りのカヤックフィッシングをしている方でも、アウトリガーを付けている方は一人もいません。ただ、メリット・デメリットを知った上で判断するのはとても大事なことだと思います。安全には十分配慮してカヤックフィッシング楽しみましょう。
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