「カヤックフィッシングを初めてみて、自分の通うポイントで釣れる魚は分かった。
でも、その魚たちはどうやって釣ったらいいの?どうせなら狙って釣りたい」
今回はこのような疑問にお答えしていきます。
今回はカヤックフィッシングでよく釣れる、3大魚種の釣り方をそれぞれまとめてみます。
✔︎ 当記事の内容
・ブリ系青物、サワラなどの釣り方
・シーバスの釣り方
・ハタなどのロックフィッシュの釣り方
ブリ系青物・サワラなどのメタルジグでの釣り方
ブリを含め、ヒラマサやサワラなどの青物はとにかく高速で泳ぎ回ることができます。
余談ですが、マグロであれば約100km、カツオで60kmで泳ぐとも言われています。
陸上界でいうとチーターみたいなものですよね!
さて、このブリやサワラなどの魚は
自身が通う海域に生息・回遊していることが分かっているのであれば、
・メタルジグのカラー
一般的にジグのカラーは、朝夕のまづめどき(日の出前、日没後の薄明るい時間など)はピンク系、それ以外はシルバーやブルピンなどのナチュラル系で狙うのがセオリーと言われています。
私自身は、朝一、ゴールド系を使うのが好きです。その派手なフラッシングが効く時もあるからです。
私はバスフィッシングにおいても、まずめ時は「ゴールド系」推しです。
・狙う水深
カヤックでは水深50m以内のポイントが大半かと思うので、今回はその前提で話を進めていきます。
まず、サワラとブリ系とで分けて説明していきます。
・サワラ・サゴシ・・・上層〜中層
・ブリ系・・・中層〜下層
上記のような感じに分かれる印象があります。
結論として、朝一の活性の高い時間帯にサワラを狙いたい場合は、メタルジグではなくてミノー系のルアーで上層を狙うとイージーに釣れたりします。
私のおすすめミノーはウォーターランドの「ジャークソニック」とダイワの「セットアッパー」です。
中層より下を狙っていく場合はメタルジグの出番になりますが、平たいスロージギング系のメタルジグでも、細身のシャープにアクションするジグでも釣れます。
また、ベイトが入っていれば、10mほどの浅場でも釣れるので、その際は
・ジグアクション
次にジグアクションの解説です。
①.ジグを着底させ、そこから高速巻きに時折ジャークを入れながらルアーをアクションします。
②.着底後、高速で中層まで巻きあげて、アタリがなければ、また底までフォール。
私はこの2パターンで大体釣れています。
ベテランの方は色んな自分だけの技術があると思いますが、この2パターンだけでも十分に釣れてしまいます。
活性の高い青物を狙う際はこれで成果が出ると思います。
逆に釣れないからと言って、遅巻きをすると魚がルアーを見切って去っていくのを何度も見ています・・・。(涙
✔︎ おすすめのメタルジグ
スロージギングにおすすめのフラットな幅広ジグ。
ウォブリングしながらのフォールはもちろん、スライドフォールもおてのものです。
フォールで魅せて、シャープな巻き上げで青物は喰ってきます。
安くて、めちゃ釣れるジグ、それがジグパラです。
カラーも豊富なので、自分で気に入ったものを取り入れると良いでしょう。
これはカヤックフィッシングをする際に「50g,60g」は絶対にケースにいれておいたほうがいいですよ。
シーバスのメタルジグでの釣り方
シーバスはメタルジグでの釣りはもちろんですが、ミノーなどの巻物でも面白い魚種です。
なので、実際にはブラックバスのように色々な狙い方をしてもらえたらと思います。
東京湾では秋のビッグベイトパターンなんかも爆発するそうですから、それは面白いでしょうね。
・メタルジグのカラー
シーバスも基本的には朝夕のまずめ時は「ゴールド系」、日中は「シルバー系」で狙うのがセオリーとなります。
ただ、カラーはあまりこだわらずに、自分で釣れそうと思うルアーを投げ続ければOKです!
・狙う水深
シーバスは河口からサーフの浅場、本当にどこでもいるイメージの魚です。
やはり、ベイトに着いて回遊しているので、ベイトのいるポイントを狙っていきます。
特に、東京湾や大阪湾などでは魚影が濃く、あらゆるストラクチャーと言われるポイントに着きます。
なので、カヤックから狙う際も
これに尽きると思います。
また、フォール中に食ってくることも多い魚なので、ベイトタックルで狙ったほうが魚のアタリを視覚的に確認することもできます。
(ジグのフォール中のはずなのに、放出中のラインが止まるなど)
・ジグアクション
シーバスの釣り方はいたって簡単です。
ただ、カヤックフィッシングでは「青物」のように連発するイメージはありませんので、数を釣りたいのであれば、シーバス釣りの船に乗ったほうがいいかもしれません。
さて、以下はシーバスの釣り方です。
・ゆっくりただ巻き
・フォールで喰わす
基本的に、ユラユラとただ巻きでジグを泳がせていると喰ってきます。
なので、ジグも「ただ巻きでもしっかり泳ぐ」と書いているルアーのほうが釣果は上がる傾向です。
具体的には以下のジグが安価でおすすめです。
✔︎ シーバスがよく釣れるジグ
ムーチョ・ルチアはただ巻きでもヌルヌルと泳いできてくれるので、私は底まで沈めてからゆっくりと巻き上げて狙っています。
この狙い方は、同時に底付近のロックフィッシュも喰ってきますよ。
ギャロップ・フォールアシストはカヤックでもショアでも本当によく釣れるのでオススメ。
シャクってもよし、巻いてもよし、小型のフォルムなので魚種を問わずになんでも釣れます。
シーバスにもおすすめのルアーですね。
ロックフィッシュのメタルジグでの釣り方
カヤックフィッシングでライトジギングをしていれば、必ず釣れる底物の魚たちです。
私の行く福井県の海岸はいわゆる「リアス式海岸」なので、海中の地形変化に富んでいるので、ロックフィッシュも多く生息しています。
海域にもよりますが、以下の魚がよく釣れます。
・カサゴ(ガシラ)・キジハタ・マハタ・アオハタ・アカハタ
・メタルジグのカラー
彼らは、とにかく底まで沈めれば何でも喰ってくるイメージなので、私は正直なところカラーはほとんど気にしていません。
強いて挙げるのであれば、フラッシングをするジグです。
具体的にはシルバー系・ゴールド系ですね。
ご自分の好きなカラーで攻めましょう。極端な話、チャート系でもブラックでもホワイトでも何でも釣れると思いますよ。
・狙う水深
狙う水深もボトムに岩などの隠れる場所があれば浅くても釣れます。
私はカヤックから釣るので、浅すぎるとジギングしにくく、最低でも10mはあるポイントを攻めますが、5m程度のポイントで40cmほどのキジハタを釣ったこともありますし、そこまで水深は気にする必要はありません。
・ジグアクション
基本的には底まで落とすことが大事になってきます。
それは、底まで落として、巻き始めた瞬間に喰ってくることが多いため、そこまでジグアクションは重要ではないのではないかと思っています。
なので、私はロックフィッシュを狙う際は、以下のような釣り方をしています。
これだけです。
カヤックの場合、潮や風で少しずつ艇が流されていきますから、ショアジギングと違って、勝手にポイント移動をしながら釣りをしていることになります。
けっこう便利ですよね。
まとめ
今回はカヤックフィッシングで釣れる人気魚種のメタルジグの釣り方をご紹介してみました。
少しのコツと時期さえ間違わなければ、それぞれの魚を「狙って釣る」ことができるようになりますから、ぜひ参考にしてみてください。
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