2018年に発売され、今でも大人気で色んな釣りに使われている「アンタレスDCMD」。
私も発売から一年遅れでGETすることができました。
今回はSHIMANOと村田基氏が作り出したこのリールの記事を書いていきます。
>2020年8月、オススメ&大人気のベイトリール8選という記事も書きました。こちらも併せてご覧ください。
アンタレス DCMDとは
シマノから2018年に発売されたアンタレスシリーズのベイトリールです。
「ストロングゲームを見据えたスピード&タフネス使用」とのことで、淡水のバス釣りから海のオフショア釣りまで幅広くカバーしてくれるリールになっています。
私は初代アンタレスから使用していますが、当時出てきた時はこのバケモノリールに驚かされました!
鏡面仕上げの見た目はもちろん、その飛距離、キャストフィーリング。
全てがそれまでのモノとは一線を画していて、DaiwaのTDーZも使っていましたが
個人的には「アンタレス」が好きでしたね。
そんなアンタレスシリーズも20年近くの時を経て、まだ進化をしています!
今回のアンタレスDCMDは以下の様なことがシマノHPに書かれています。
「ビッグベイトの釣りをはじめとするストロングゲームを見据え、各部を専用チューニング。8段階に設定できるXBブレーキにより、空気抵抗の大きいルアーもストレスなくキャストすることが可能です。ギア比は7.8のスピード仕様。最大ドラグ値を6kgに上げることで、大型魚と真っ向勝負を挑めます。ソルトゲームにもお使いいただける海水対応です。」
一応、書いておきますが
『ビッグベイト専用リールではない!』ので勘違いのないようにしてくださいね。
色んな釣りに使える万能リールと開発者の村田基氏もよく言ってます!
スペック
ギア比:7.8
最大ドラグ力:6.0kg
自重:235g
スプール寸法:径38mm 幅22mm
最大巻き上げ長:93cm
ハンドル長45mm
糸巻き量:ナイロン20lb 100m PE2号 200m
いや〜素晴らしいですね!
今まで使っていたエクスセンスDCは細いラインを推していて、2号のPEを巻くと直ぐにパンパンになってたんですよね。。
やはりPEに特化させたとはいってもベイトリールとPEラインの相性はそもそも悪く
太いラインの方が安心して釣りに集中できます。
なので、アンタレスDCMDの「PEライン2号を200m巻ける」は嬉しいですし、アンタレスシリーズを海で使えるのは最高です!
(とはいえ、エクスセンスDCのマットブラックもかっこいいので、見た目は好みでしょうか・・・。)
巻き上げ長が93cmもあるメリット
ギア比7.8、一回転で93cmを巻き上げるエクストラハイギアは「ルアーの速巻きをしたい時」にも威力を発揮します。
ナブラが発生した時はDCブレーキを駆使して大遠投→速巻きで食わす!などの動作が楽に行えます。
そして、メタルジグのフォールの釣りにおいても「しゃくっては巻き」という動作を繰り返すので
巻き上げ長があるほど楽にできますよね!
自重がそこそこありますが、ドラグ力も6.0kgとパワーアップしているので、海外の怪魚にも対応可!
【結論】
大物狙いの方、淡水のキャスティング〜海までアンタレスを使いたい!という方はこのリール以外にはいらないでしょう。
私自身もショア、オフショア、淡水、海水問わずに使っていきたいと思います。
まとめ
アンタレスはいつの時代でもシマノのフラッグシップモデルということに変わりはなく、それにふさわしい技術が詰め込まれています。
そして使う者にしか解らないワクワク感というものも与えてくれます。
もし、金銭的な余裕が出来たのであれば、高価な竿の前に高価なリールに手を出してみてください。
このリールによって釣りが更に楽しくなりますよ。
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