今回は海釣りで大人気の「青物」(ここではブリ系やヒラマサ、サワラなどを指します)を釣るための方法と考え方を書いていきたいと思います。
この記事を読んで、少し釣り場のポイントをリサーチすればきっと結果は付いてきます。
実践すれば初心者でも青物が釣れる!!3つのポイント
まず、青物と呼ばれる魚たちはその場にいれば、釣り上げることはそこまで難しくはない魚です。
言ってしまえば、そこのポイントに魚がいれば「初心者でも釣り上げることが可能」です!
そこで大事なポイントを3点挙げていきます。
①自分の通うポイントでは何月に魚が回ってくるか
②ベイトの有無
③ルアーは速巻きを意識する
それでは、一つずつみていきましょう。
【魚が回る時期を把握する】
①の何月に魚が回ってくるかですが、青物は基本的に回遊をしている魚なので、地域によっては回ってくる時期が変わってきます。(魚の訪れる時期が変わるという事です。)
なので、YOUTUBEの釣り動画などで「青物爆釣」という投稿があっても、それがどこの地域でも同じ状況か?と問われれば、それは「NO」ということになります。
貴方が通える範囲のポイントを「釣果状況」などで把握しましょう。
その為には大型の釣具店や各渡船のHPなどで情報を仕入れるのが最も簡単です。
【ベイトの有無が大事】
どのフィッシュイーターにも言えますが、ベイトとなるイワシやアジなどがいるかも重要な要素となってきます。
私が秋に通う関西の「武庫川一文字」という沖堤防では、毎年朝夕に凄い量のイワシが回ってきます。
それと共に接岸する太刀魚と青物たち。
いい日に当たると海面がボイル〜ナブラのオンパレードです!!!
毎回釣れるとも限らないですが、太刀魚なんかは表層で入れ食いになりますし、これは本当に面白い釣りが出来てしまいます。上手い人は夕方〜3時間位で70〜80匹釣りますからね(笑 すごすぎる・・・。
私はこれらを釣る時には武庫川渡船などの渡船屋さんHPで釣果を確認し、少しでも混雑を避ける為に平日の朝一に行っています。
【ルアーは速巻きを意識する】
もちろん状況にもよるのでしょうが、私の経験上では速く巻いてる時に圧倒的に食ってきます。
ルアー自体は私がブログ内で紹介しているものなら何でも食ってきますが、ミノーから鉄板バイブ、メタルジグなどなど・・・お気に入りのルアーで攻めたらいいと思います。
問題はどの層にいるか です。
カヤックフィッシングなどで魚探を見ている場合であれば、大体の魚の層は分かりますが、ショアから狙う場合であれば全ての層を探っていかなければなりません。
なので、ショアから狙うのであれば鉄板バイブを底から巻き上げてきたり、ジグを少しシャクってはフォールさせるを繰り返すような探り方になっていくでしょう。
さらに「ルアーを速巻きする上で更に大事なことがあります」。
それは【リールのギア比】。
ローギアやノーマルギアでは中々速巻きもできません。
頑張って速巻きしたところで、帰る頃にはクタクタになっていることでしょう。
私は青物を狙うのであれば、各社が出している「エクストラハイギア相当」のものをオススメします。
エクストラハイギアを全開巻きしたところで、青物からしたら全然追いつけちゃうのでご心配なく!
ちなみに、私が使用しているのは「シマノ ステラ C5000XG」というものです。
現在、給付金で買われる方が多く、ステラもC3000番をはじめ予約が殺到しているそうです・・・。
2018年のモデルが2020年に入手困難って凄いですよね・・・。
>2020年8月、オススメ&大人気のベイトリール8選という記事も書きました。こちらも併せてご覧ください。
【オススメなルアーたち】
ショアからなら朝一絶対に投げてもらいたいぶっ飛びミノー
●ダイワ「セットアッパー125S-DR」!
これは本当によく飛ぶし、名作ルアーですよ。
そして、こちらも青物がよく釣れる
●コアマン「VJ-22」
サイズは他にもありますが、22がバランス的にもオススメですよ!初心者でも扱いやすく、シーバスもよく釣れます!
メタルジグではコスパ最強の大定番
●メジャークラフト「ジグパラシリーズ」
私が載せているYOOUTUBE動画でもこちらのジグパラ(ライブベイトカラー)を使用して釣っています。
水深が深い時はタングステンジグがオススメ!カヤックフィッシャーマンは誰でも持っている(はず)
●ダイワ「Tgベイト」
グリーンゴールドが人気ですが、実際何色でもよく釣れます。スモールシルエットなので、ただ巻きで魚種問わずに釣れる万能ルアーです。
他にもたくさんありますが、ショアからであればセットアッパーやVJ22が特にオススメです!
まとめ
今回書いた3点を意識すれば直ぐに結果はついてくると思います。最も大事なのは魚のいる時期(タイミング)に釣りをすることです。人気釣り場は人も多いですが、それだけ魚が回ってくるポイントとなわけです。関西にお住いの方であれば、ぜひ9〜11月の各沖堤防へ行ってみてください。釣れるかは別として魚は確実に回ってきますよ。